見習い執事の学習帳

”趣味として”執事・紳士をゼロから目指す学習記録でございます。

見習い執事 カップリングパーティーに参加する

当ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。

自称、見習い執事でございます。

 

新年を迎え、「今年こそ」と気合を入れられている方もいらっしゃるかと存じます。

 

約1か月前、私は初めてカップリングパーティー(婚活パーティー)に参加しました。

いち男性(紳士)として、初対面のお嬢様にどこまで受け入れていただけるか、試してみたいと思い、参加を決意いたしました。

 

パーティーは日が暮れた18時30分~。

会場にはいると、プロフィールカードを記入。趣味は紅茶、特技は努力、年収は・・・と空欄を埋めていきます。

男性10人、女性10人が指定された席に案内され、まずは、2分交代で自己紹介。

私はお嬢様のお口が開くのを待ちました。「男性で趣味が紅茶なんて珍しいですねー」と聞かれる場合が多く、「はい、自宅でいろいろな紅茶を試しています」等と話をつなげていきます。中には、「相棒の杉下右京みたいですね」と言われました(笑)。

(水谷豊さんにはご迷惑なことでしょうが・・・)

迷っておられるお嬢様には、私の方から「お名前はなんとお読みするのですか?」と尋ね、趣味や休日の過ごし方等を話しました。

 

一巡すると、好印象カードに番号を書き、スタッフが回収・整理し、それぞれの人に届けられます。すると、いきなりマッチング!これは脈ありか?

期待に胸を膨らませ、協力しながらケーキをデコレーションする作業に移ります。

メンバーは好印象カードを参考に編成されたので、特に男性陣はかっこいいところや気配りができる場面を見せることに燃えていました。私もマッチング相手が隣にいるので、彼女がやりたそうな作業をさせる、レディーファーストを心がける、コーヒーを運ぶ等「執事・紳士?」を発揮しました。

 

そして、最終マッチング。私は気になった方の番号を記入し、自分と彼女の番号が呼ばれることを若干期待します。

結果、10組中3組がカップル成立となりました!おめでとうございます。会場は拍手に包まれますが、私は3組の中に入れませんでした・・・

 

始めからカップリングできるとは思っていませんが、自分のどこが悪かったのか?敬遠された原因は何か?と逡巡します。最もショックだったのは好印象カードを1枚しかもらえなかったことです。執事・紳士を目指し、日々鍛錬しているのにこの有様・・・

 

前からの課題ですが、自分はどのようなお嬢様とどのようなお付き合いをしたいのか、イメージができないのです。

年末年始、村上春樹先生の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に恋愛のヒントを求め、これまで出席した結婚式を思い返し将来像を探っていると、「自分たちで幸せを作り出せる方がいいのではないか?」と思い至ったのです。水素原子と酸素原子が結合して、水ができるのと同じように、自分という原子とパートナーの原子が結合すると、「幸せ」という化合物が生み出せればいいのではないかと。

 

では、自分に何ができるか?思いついたのは朝を充実させることでした。 

 パートナーと一緒に過ごすなら、朝一番にショボショボした顔よりも、素敵な笑顔で臨み、お互いのテンションを上げた方がいいですよね。

 元々朝が苦手で、出勤も5~10分前、遅刻しそうになりタクシーを使うこともしばしばでしたが、「朝活」(掃除、お天気チェック、表情筋エクササイズ、紅茶orコーヒーを淹れる、クラシック音楽鑑賞)等を取り入れ、自身も「幸せ」を作り出せる原子と成り得るよう日々実践することに致しました。

 おかげさまで、出勤ギリギリは改善しました(笑)

 

幸せを作り出す方法、読者様は何かご存知でしょうか?もしよろしければ、ご教授くださいませ。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。