見習い執事の学習帳

”趣味として”執事・紳士をゼロから目指す学習記録でございます。

見習い執事 大切な人を守る3要素

当ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。

 

自称、見習い執事でございます。

 

執事・紳士になるために、「やるべきこと」のひとつに、

「大切な人を守る」ことが挙げられます。

 

家族、恋人、友人、お嬢様、旦那様など、大切な人は人それぞれかと存じます。

 

 

先日、『僕のヒーローアカデミア』という少年マンガで、ヒーローの3要素が書かれていました。執事・紳士にもあてはまる部分があると思い、所見も交え、紹介いたします。

 

1.撃退

 敵をやっつける!ヒーローの登場するアクション映画では欠かすことのできない要素でございます。

 

 大切な方がが襲われそうになった時「撃退」すると、かっこいいですし、頼りになりますよね。

 

 執事が活躍したイギリスでは、ヴァレット(日本的執事に最も近い地位)が旦那様のお側についていたので、ボディーガードの役割も果たしていたようです。

 ただ、どのくらいの「ボディーガード」スキルが要求されたのかよくわかりません。「向かうところ敵なし」レベルなのか、護身術レベルなのか・・・

ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけると幸いでございます。

 

 

2.救出

 災害レスキュー隊や救命救急士を思い浮かべていただければ、わかりやすいかと存じます。

 

 メイドや執事が活躍したイギリスでは、メイドたちを統括するハウスキーパーは救急看護の知識も求められました。お嬢様や旦那様の健康管理も使用人の仕事だということでございますね。

  とはいえ、当時の執事は、ワインやビールを飲む機会が多く肝臓を患ったり、「過労死」も多かったようで、どちらかというと、救護される側だったかもしれません。

 

 

3.避難

 ヒーロー3要素の最後は「避難」です。『僕のヒーローアカデミア』では、ヴィラン(敵)が街中で暴れる場面が多く、市民を避難誘導することもヒーローの仕事となっています。

 

 緊急時には、誰もが大切な人を守り安全な場所へ避難させますが、平時において

執事・紳士がすべきことは、大切な方を危険やトラブルから遠ざけることではないかと、私は思います。

 

 そのためにできることとして、法律を学ぶことがあるかと存じます。

 法律なんて難しくてよく分からないし、いざとなれば弁護士に相談すればいいと考えておられる方は多いのではないでしょうか?

 

 確かに、「いざとなった時」には心強いですが、手遅れの場合もございますし、知識を備えておけば回避や対抗できることもあります。

 書店に足を運べば、「暮らしに役立つ法律知識」本はありますし、ビジネス実務法務検定(民間試験)を勉強する過程で、実践的な法律知識を学ぶこともできます。

 

 

 以上、ヒーローの3要素「撃退」「救出」「避難」と執事・紳士について考えてみました。

 他にも、執事・紳士として大切な人を守るためには、忠誠心や包容力といった精神的スキルに加え、「自分のことは自分で守る」(大切な方が苦しんでいるのに、寝込んでいてはどうにもなりません) ことも大事だと考えます。

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。