執事、それは月のような存在?
当ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。
自称、見習い執事でございます。
約1か月ぶりの投稿でございます。
執事・紳士計画が挫折したわけではありませんよ(笑)
仕事が多忙となり、少し体調を崩してしまったのです。
快復したのですが、生活リズムを取り戻すのは、
意外と時間のかかるものですね・・・
東京池袋に「執事喫茶スワロウテイル」という、執事がお嬢様方をおもてなしするお店がございます。
足を運び、先輩執事がお給仕するお姿を直に見てみたいと常々思っています。
その公式サイトに、執事たちが日替わりで日々の出来事等を綴る「執事日誌」がございます。
日誌を読んでおりますと、10月11日「古谷でございます」に、目が留まりました。
たったひとりのちからでは輝く事さえままならない、ちっぽけな存在。
そうだとだとしても。
貴女がいるその眩しいせかいが、いつも目の前を照らしてくださる。ただそれだけの理由だけで、如何なる時も、如何なる事があろうとも、何度でも私は立っていられるのです。
熱が込められた、溢れる程のたくさんの恩恵に照らされて、私は今日まで来られました。亀の歩みで進んで参りました。それが、いつしか自身が辺りを照らす者。そう在りたいと願うようになりました。
先をゆく、
晴天に笑うが如く、眩しく暖かな、そして道を明るく照らす。そんな陽の輝きたちには及ばないかもしれませんが、
私が成すべきは、
授かりました、蒼き貴石のこの煌めきが示すような
夜空導ける月で在りたい、と。
そんな想いで進みます。
ファーストフットマンとして。
(引用元:https://www.butlers-cafe.jp/blog/?p=16984#more-16984)
「蒼き貴石のこの煌めきが示すような夜空導ける月でありたい。」
うーん
分かるような、分からないような・・・
ふと思い立ち、2009年に主演水嶋ヒロと榮倉奈々でドラマ化された『メイちゃんの執事』で、執事とはどのような存在なのか、今更ながら観ることにいたしました。
(まだ4話までしか観ていません・・・)
ドラマでは、イケメン執事がお仕えするお嬢様を、時に盾となり剣となり、身の回りのお世話をします。そして、イケメン執事たちはお嬢様の光を浴び、「お嬢様にお仕えしてよかった」と心から思うのです。
お嬢様という”太陽”の光を受け、執事という”月”は輝く。
少し、月の特徴を洗い出してみると、月は自転しない、その大きさは地球の約1/4ほどにも関わらず、潮の満ち引きを起こさせるほどの引力を持ち、もし月がなければ今の地球は成り立っていないと考えられています。
執事が”月”として輝くには、表側だけを見せつつ、ミステリアスな部分も残し、小さいな存在だとしても、お嬢様の笑顔を引き出す力を持ち、お互いに欠かせない存在であろうとすることになるのでしょうか。
少なくとも、多忙で心を亡くした者が笑顔を引き出せるはずがありませんよね。
だとすれば、見習い執事にできる「蒼き貴石のこの煌めきが示すような夜空導ける月」とは、お仕事等でお疲れな方々に「お疲れ様でした」と、優しく微笑むことと、勝手に解釈する私でございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。