見習い執事の目標設定
当ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。
自称 見習い執事です。
今回は、「執事・紳士」を目指すために掲げた目標について、書こうと存じます。
〇私的「執事・紳士」像を描く
趣味として「執事・紳士」になるための方法が分からない私。
これに限らず「どうしたら恋人ができる?」「人生100年時代、リタイア後の生活はどうしよう?」等、ネットで調べれば、答えらしきものはあるけど、自身にフィットするかは、怪しいものでございます。
王道ではございますが、私は目的と目標をたてることから始めました。
①目的 → 「苦しんでいる人の心の支えになりたい」
(目的の理由につきまして下記のページをご覧ください)
②目標
目的が決まれば、次は目標でございます。
繰り返しになりますが、趣味として「執事・紳士」になる方法が分かりません。
そこで、私がイメージする「執事・紳士」像を書き出してみました。
- 苦しんでいる人の心の支えになる人
- 自己を確立している人
- 愛情を受けられる人
- 自分自身に価値を見出している人
- 関わりたいと思われる人
- 愛を与えられる人
- 大切な人を守れる人
読者様の中には「抽象的だな~」と思われた方もいらっしゃるかと存じます。
さすがにこのままでは「ヒーローに憧れた少年」状態でございますので、
次の段階に移りました。
〇「マンダラート」の作成
目標が決まれば、それに近づくための「手段」を探します。
そこで、私が活用したのが「マンダラート」でございます。
大リーグ エンジェルスで活躍中の大谷翔平選手が高校時代に活用したことで、一躍脚光を浴びた目標設定シートでございます。
百聞は一見にしかず!実際、ご覧になる・活用されるとよろしいかと存じます。
マンダラートを選んだ理由として、8つのマス目を埋めないといけないからです。
例えば、中央のマス目に「苦しんでいる人の心の支えになる」と書きます。
次に、その周りにある8つのマス目に、目標を達成するための方法・手段、この場合でしたら、「傾聴に関する本を読む」「想像力を高める」等と書きます。
この作業のよいところは、
・方法、手段を8つ絞り出すこと
・自分で考えたことなので取り組みやすい
・8つまで絞り込む
という利点が挙げられます。
さらに、私はマンダラートを次のようにアレンジしました。
①2段構えにする
大谷選手のマンダラートを拝見しますと、「サプリメントを飲む」等具体的な項目もあれば、「感性」等少々具体性に欠ける項目もございます。
私の場合、目標が抽象的ですので、1段階のマンダラートでは具体性に欠けました。先ほどの例でいえば、「想像力を高める」って具体的にどうするの? ということでございます。
そこで、「想像力を高める」を中央のマス目に書き、「1週間に1冊マンガを読む」「大喜利を観る」等8つのマス目を埋めていきました。
このように、2段構えにすることで、方法・手段の抽象化を薄れさせました。
②ステップ方式にする
始めは思いつく度にマス目を埋めていましたが、次第にぐちゃぐちゃになり、どれから始めればいいの?となりました。
そこで、すごろくのように、一番左上をスタート、一番右下をゴールと見立て、スタート地点に近いほど「取り組みやすいこと」「既に取り組んでいること」を書き、右下地点に近いほど「難易度が高いこと」「思い描いたゴール」を書きました。
それらの項目を達成・習慣化できたら〇をつけることで、進捗状況を実感しやすくなると考えました。
以上の作業を、私のイメージする7つの「執事・紳士」像全てにあてはめ、1週間かけて作りました。それがこちらです!と言いたいところですが、エクセルシート9枚分あるため、また別の機会で紹介できたらと存じます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
★学習のまとめ★
①「なりたい自分」になるには、目的と目標を描く
②「マンダラート」を活用して、目標を達成する具体策 を考える。